旅行先より、月のほうが荷物を決める
「東京の持ち物」に唯一の答えはありません。東京の1月は日中の平均が10℃、夜が2℃。8月は32℃で露点は23℃——Tシャツが1日しか持たない湿度です。同じ都市でも荷物は別物で、どちらにも同じ答えを出すリストは推測しているだけです。
だから各旅行先のページは月から始まります。実測した平年値が12行——日中の最高、夜の最低、その差、雨の日数、そして蒸し暑さの有無——並び、選んだ行からリストが決まります。
ネット上の持ち物リストはたいてい同じ内容にロゴを替えただけです。7日の旅だからTシャツ7枚、雨が降るかもしれないからレインコート。荷物を本当に決めるのは「何月に行くか」と「途中で洗濯するか」の2つで、どちらも計算できます。このページはその計算を説明し、各旅行先のページが実測値でそれを行います。
「東京の持ち物」に唯一の答えはありません。東京の1月は日中の平均が10℃、夜が2℃。8月は32℃で露点は23℃——Tシャツが1日しか持たない湿度です。同じ都市でも荷物は別物で、どちらにも同じ答えを出すリストは推測しているだけです。
だから各旅行先のページは月から始まります。実測した平年値が12行——日中の最高、夜の最低、その差、雨の日数、そして蒸し暑さの有無——並び、選んだ行からリストが決まります。
1セットの衣類は、洗濯せずに過ごす日数分をまかないます。規則はそれだけで、あとはそこから決まります。
月ごとの数値は実際の気象観測所のものです。各ページに観測所名、都市からの距離、平年値を支える年数を明記しています。NOAAのGlobal Summary of the Dayによる20年分の日別記録です。予報ではありません。3週間前に荷造りするとき、その日付の予報はまだ存在しませんし、計画できるのは「ふつうの月」です。
カタログの3か所には、十分な長さの記録をもつ観測所が近くにありません。そのページはそう書き、表を出しません。もっともらしい数字で埋めることはしません。
機内持ち込みモードは必要な枚数を削りません。それをやると着るものが足りなくなります。任意の小物を外し、代わりに洗濯をすすめます。1回の洗濯が、1週間を小さなカバンに収める唯一の現実的な方法です。
やらないのは、あなたの航空会社が認める寸法や今日の液体の規則を答えることです。規則は変わり、会社ごとに違います。推測で書くページは、搭乗口でカバン1つ分の代償になります。
読むページは、持っていけるリストではありません。Joruのアプリでは同じリストがスマホの中にあります。自分の標準の持ち物——いつも持っていく物を、いつもの数で——を設定しておけば、以降どの旅も白紙ではなくそこから始まります。
そして旅ごとに編集します。10月に4日と7月に2週間では荷物が違うからです。数を変え、いらない物を外し、今回だけ必要な物を足し、荷造りしながらチェックを入れる。ここの旅行先ページは出発点で、アプリはリストがあなたのものになる場所です。
観測所名まで明記した月別平年値のある121か所。選んだ月からリストが決まります。
月別データの確認が済んだ旅行先から順に増えていきます。ページがない旅行先は、まだ十分に測れていないというだけで、忘れているわけではありません。